2008年1月19日の土曜日、リーダーのLIVEに行ってきた。
リーダーのLIVEとは言っても、airgateじゃなくって、
サポートで参加しているチャッククランプっていうバンドのLIVE。
LIVEの主役は雨傘で、結成3周年の記念LIVEに参加していたのだ。
雨傘というのはモッチィが会社で仲良くなった人がやっていたバンドで、
秀哉の会社にも雨傘のメンバーがいるって話だったから、ずいぶんと紫のある
バンドと言ってもいいのかもしれない。(俺と雨傘に直接の縁はないけど)
このバンドがなかったら俺もモッチィも橋本姉さんと出会うことはなく、
兎の団員がここまで増えることもなかったかも知れないと思うと不思議なものである。
このLIVEの話を聞いたのは2ヶ月ぐらい前の話。
平日の夜、急に姉さんから電話がかかってきて「来年の1月19日って空いてる?」
と聞かれたのである。
流石に12月初旬、年末年始の予定のやりとりが頻繁になされている時期に
1月下旬の予定を聞かれるとは思わず、意表をつかれたのを覚えている。
そんなわけでいよいよ1月もなかばを過ぎ、LIVEの前日を迎えても
姉さんからの連絡がなかったもんだから、俺の方からCalling。
橋本:あ~しゅバ☆%¥∝!!
麻生:あぁ?
橋本:ごめん、テンションあがっちゃってて。
麻生:年明け2発目で半月ぶりぐらいに電話したら、
何を言ってるかわからなくなってるってのは問題じゃないか?
橋本:いやぁ~すまないねぇ。で、どしたの?
麻生:明日リーダーのLIVEっしょ?
橋本:麻生さんはすごいねぇ。メンバーの予定すごい把握してるよね。
麻生:おいおいおい、姉さんが2ヶ月も前から「空けとけ」言うたんじゃん!!
橋本:…?!そうだっけ?たぶん期待もせずに誘ったんじゃないかな?
まったく、ひどい話である。それとも俺がホントに予定把握能力に長けてるのか?
まぁ、そんなわけで土壇場で予定を確認すると、当日を迎えることになった。
とりあえず自分の用事を済ませて姉さんに連絡すると、姉さんは掃除や洗濯に
いそしんでいたらしいのだが、予定よりもはかどらず諦めてこれから風呂に
入って仕度をすると言う。時間はすでに15時過ぎ、
LIVEの開始は17時半だから、おそらく間に合わないだろう。
とりあえずは姉さんちでのんびり姉さんの身支度を待つことにした。
姉さんの仕度を待って街へ繰り出すと、軽く腹ごしらえをしてFORCEへ。
すでにLIVEは始まっていたけど、俺らが着いたのはちょうどチャッククランプ
の出番直前だった。
この日は急遽姫も参加することになっていたんだけど、遅れて到着らしいから
もしかしたらリーダーの出番には間に合わないかもしれないな。
会場に入ってチャッククランプのLIVEスタートを待っていた俺達の目に
大きなマスクをしたリーダーの姿がチラリと飛び込んできた。
「リーダー風邪ひいてるぅ~☆」と爆笑する姉さん。
前日に電話をした時に「節々が痛い」って話していたらしく、
それが見事に悪化したようなのである。
しかし後から聞いてみると、容態は笑い事じゃなくって、
この日は朝から38.4℃という高熱に襲われ、薬を飲んでの出演だったらしい。
…らしいのに律儀に打上げ兼LIVEハウスの新年会にも最後まで参加して、
その後俺と姉さんにムリヤリ誘われて飲みなおし、翌日はそのまま
airgateの練習に出かけて行ったリーダー。
今さらながらに大丈夫だったのかちょっと心配…。
まぁ、飲んでるときはいつも以上にノリノリで、元気そうだったけど
その話は順を追って後ほど。
いよいよリーダーの出番。チャッククランプはギターボーカル、
ベースボーカルにリーダーのドラムという3ピースバンド。
airgateだといつも他のメンバーの影になっちゃってるんだけど、
3ピースバンドだとよく見えるねぇ、リーダーが。LIVE中もマスクマンで、
開場にはウケてたけど、姉さんは「リーダー、マスクしてた方がカッコイイ」
って言って好評でしたね。後にやってきた姫も同じこと言うてたな。
バンドの演奏の方は、詩も楽曲もストレートで気持ちいいバンドだったと思う。
演奏も声も似てないんだけど、イメージ的にはウルフルズを連想する勢いだった。
ベースボーカルの稲川君は、俺は初対面だったんだけど、事前に姉さんからは
「ミスチルの桜井さん風」だと聞いていた。あくまで「風」だってのを
強調してたけど、LIVE中は眼鏡をしてたこともあって、その風味を
感じ取ることは出来なかった。後に飲んでるときになって、ようやくその風味を
感じることが出来たんだけど、風味はかなり薄味ですな。
でも、演奏もMCも普通に話した感じも魅力たっぷりな人でしたよ。
彼もブログを書いてるから、
行ってみてはいかがかな?
彼についてもまだ書くことがあるけど、リーダーのとあわせて後ほど。
そしてギターボーカルのNAO。長めの髪を無造作に縛ってて、
メガネがずれてて、異様に高い位置でジーンズを履いてる彼は、
会場の知り合いからかな?「きもいぞぉ~!」とエールを贈られていたけど、
リーダーの話では普段はめちゃめちゃカッコいいらしいっすわ。
稲川君とのかけあいのMCもおもしろかったし、多才なオーラを感じたよ。
LIVE中には客席にいた雨傘のボーカルさんを呼び込んで
3周年のお祝いにうなぎパイV.S.O.P.をプレゼント。
雨傘の曲にうなぎパイが登場して、間奏中に観客にうなぎパイを投げるっていう
パフォーマンス(?)があるから、そこに引っ掛けたプレゼントである。
いやぁ、その辺も目のつけどころもうまいですね。
そんなそんなチャッククランプのLIVE中、俺の携帯が着信に震えた。
ディスプレイには予想していた「姫」の文字。
FORCEの下まで姫を迎えに行くと、そのままBarで残りの2曲を聞いていた。
姉さんと会うのも1ヶ月ぶりぐらいだったけど、姫と会うのはそれ以上ぶり。
BDPのとき以来だったから……姉さんと似たようなもんか。
姉さんとはちょくちょく電話で話したけど、姫とはほとんど連絡を交わして
なかったから、よけい久々に感じたのかもしれないな。
姫の到着後はPAZOO、MOUSHIのLIVEを経てこの日の主役の
雨傘が登場。ラスト近くにはFORCEスタッフが日傘と称してステージに
登場し、こちらもチャッククランプ同様にうなぎパイに引っ掛けて
源氏パイを投げながら登場。そして3周年祝いのケーキを贈呈。
アンコールでは実際にダンボール箱いっぱいのうなぎパイを運び込んだ雨傘が
プレゼントされたV.S.O.P.を交えて大量のうなぎパイが会場を
飛び交っていた。
「雨傘と言えばうなぎパイ」っていうあれだけ強力な印象を植え付けられる
雨傘っていうバンドの色はすごいよね。
そんな雨傘のボーカルさん。LIVE後の打上げでちょっと話したんだけど、
富士山に登るのが夢らしく、姉さんから兎団の活動に富士登山があることを聞いて、
「今度登るときは是非声をかけてくれ」って言ってたっけ。
姉さんも始めは嫌がってたのに、いつの間にか登る気満々になってるし、
これは本当に2年ぶり3度目の富士登山が現実味を帯びてきましたねぇ。
LIVEが終わるとFORCEの新年会を兼ねたLIVEの打上げ。
始めは姫も参加予定だったんだけど、「人ごみにいすぎて疲れちゃった」
って言って一足先に帰宅。(平井からのBDPはちゃんとわたしておきました)
出欠の確認がとれると出演者の楽屋へ移動して、そこで打上げスタート。
俺は初めて入ったんだけど、けっこう広いんだね、FORCEの楽屋。
12~15畳ぐらいの広さで、半分の6~8畳ぐらいが座敷スペースになっている。
座敷のところにテーブルが3つ、床のゾーンに大きめのテーブルが1つと
折りたたみ椅子がたくさん置かれていて、40人ぐらいいた参加者が
ちょうど収まるぐらいの広さだったのだ。
ただ、蛍光灯の照明は落とされていて、洗面台を照らす電球だけが燈されている。
しかもその電球にはピンクのフィルムが被せられていたから、部屋の中は
怪しい雰囲気満載だ。楽屋はビルの4階だから、窓からの景色も
正面に向かい側のビルの殺風景なてっぺん部分が見えていて、見下ろすと
いつも闊歩している遊楽街が見慣れないアングルから広がっている。
なんだろう?LIVEハウスの楽屋ってより、ストリップ劇場の楽屋と
言った方がしっくりくるような雰囲気である。
打上げは2時間っていう時間制限があったうえに、俺が直接仲いいメンツは
姉さんとリーダーだけだったから、特別騒ぐこともなくのんびりと
打上げ風景を眺めながら粛々と飲んでいた。
打上げは23時半スタートで2時間だったし、昼まで寝てたにもかかわらず、
珍しく飲んでて眠くなっちゃったっけ。
そんな感じで打上げが終わってもどうも飲んだ気がしなかった俺。
姉さんは色んなバンドの人達と話してたんだけど、お酒はそんなに飲んでなかった
らしく、姉さんも「飲み足りない」と言って不完全燃焼な様子。
時間もちょうど一般的な居酒屋なんかの閉店時間に重なってたから、
代行も捕まえにくいし、もう少し飲もうかってな話が出てくる。
そこでリーダーも誘おうと言い出した姉さんだけど、ご承知のとおり
リーダーは風邪だ。あんまり無理させるわけにもいかない。
でも、このまま解散はあまりにも心残りだ。
そこで「民宿橋本で飲んで、そのまま宿泊すればいいじゃないか」という
結論に達し、それならば…とチャッククランプの稲川君も誘うことになった。
どうもね、稲川君の家は民宿橋本から近いところにあるらしいのだ。
早速稲川君に声をかけると「もう1人飲み足りないって言うのがいるんだけど、
便乗させてもいいか?」と切り返してきた。
そこは姉さん、ふたつ返事でOKすると5人で民宿飲みが決定。それぞれに
代行を呼ぶと、待ってる間に買出しをして、民宿に集合することになった。
(はい、ココからが「後ほど~」の内容ね)
ここで便乗することになった5人目のメンバーをざっと紹介しておこう。
なぜなら、この5人目こそが、この飲みのキーパーソンになったからである。
ジュンちゃんという2つ下の女のコなのだが、キャラがめちゃめちゃ強い。
兎で言うとベクトル的には山本と似た方向で、山本よりもさらに押しが強く
なった感じだろうか。豪快なムードメーカーと言った感じだ。
打上げのときもまわりの人達に相当いじられていて、自称「観月ありさ似」と
息巻いていたが、周りからは「柳原可奈子だろう」ってなツッコミが頻発していた。
稲川君とは中学が同じだと言う話だったが、それが元々のつながりなのかは
わからない。ただ、リーダーも含めたこの3人、付き合いはけっこう長いんじゃ
ないかな?3人のトークを見ていると、そうとうの芸歴を感じる。
なんせ姉さんが「リーダーが毒舌なのを初めて見た」っていうぐらいの
ツッコミが3人の間では飛び交っていたからね。
買出しを終えて民宿に到着するとまず一発悲鳴が…
ジュ:犬がいるっ!!!
麻生:何?犬苦手なん?
ジュ:……大っ好き!!
まぎらわしいって、リアクションが。本人的には「歓喜の声」だったのかも
知れんけど、聞いてた俺には「戦慄の声」に聞えたよ。
ムギ氏と戯れようと必死になってムギを呼びながら民宿にあがりこむ
ジュンちゃんだったが、稲川氏もかなりな犬好きなんじゃないかな?
顔や口元を舐められても微動だにせず戯れとったもんな。
そんなわけでムギ氏も部屋に引き入れてコタツを囲んだ5人と1匹は、
あらためて宴を始めることにした。
…にしてもこの宴、俺と姉さんは抱腹絶倒だったね。
翌日いつものパスタ屋で話してても、
思い出すと笑いが堪えきれんかったもん。
その元凶になってるのは、もちろんジュンちゃんの豪快なキャラクター。
そしてそれに呆れ顔で切れ味の鋭いツッコミを入れるリー氏と稲川氏ね。
ジュンちゃんてのは思いついたら行動に移さずにはいられないうえに、
他のことが目に入らなくなっちゃうのだろう。
ごくごくあたりまえの内容、子供に言い聞かせるようなツッコミが
20代の大人の間で飛び交っていたわけである。それがツボで。
あと驚いたのはムギ氏の酒好きっぷり。
まずは芋焼酎に始まり、ビールまで口にしたのはホントにビックリだった。
最初に飲ませ始めたのは言うまでもなくジュンちゃんだったのだが、
ムギに酒をあたえるのに夢中で、手からボタボタと酒がこぼれ落ち、
「おまえ、こぼれてるだろ~が、おい!」っと呆れるような、苛立ったような
リーダーのツッコミが炸裂していた。
しかし、ホントにいい飲みっぷりだったねムギは。
「まぁ、飼主に似るって言うからね」の一言で、誰もが納得してたけど。
どのぐらい飲んでたのかな?とにかくこの宴が終わったのは
すでに明け方の5時半のことだった。打上げから数えると6時間だね。
あんなに単純に笑ったのは久しぶりな気がするよ。
また近いうちに稲川君やジュンちゃんと飲みたいな。
まるでコメディでも見てるような飲みだったからね。
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